成人してから発達障害とわかった場合でも障害年金の対象になりますか。

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成人してから発達障害とわかった場合でも障害年金の対象になりますか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

昔はただ単に「変わった人」と言われていたのが、

最近「発達障害」という障害だったということがわかりました。

この発達障害は子供のころに診断を受けていないといけないのですか。

成人した後に発達障害だったとわかった場合でも障害年金の対象になりますか。

本回答は2017年3月時点のものです

 

成人した後に発達障害だと分かった場合も

障害年金の対象となります。

子供のころに診断を受けていないといけないということはありません。

 

発達障害は、通常の障害年金請求同様の手続きで行われます。

20歳前に診察を受けていた場合は、

20歳前傷病による障害基礎年金を請求することになりますし、

そうでなければ初診日に加入していた年金制度により

請求することとなります。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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