広汎性発達障害で障害年金2級は難しいですか。

障害年金のことなら障害年金.jp

障害年金ならお任せください
障害年金に関する無料相談は06-6429-6666までどうぞ!平日9時から18時まで受け付けています
 

広汎性発達障害で障害年金2級は難しいですか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

広汎性発達障害です。二次障害として鬱病もあります。

言語性96、動作性70、IQ83です。

仕事が短期間しか続きません。長くても1~2カ月です。

20歳になる前からの障害なので障害基礎年金しかもらえないのですが、

広汎性発達障害で2級は難しいですか。

 

本回答は2017年3月時点のものです。

 

発達障害の認定について

発達障害は、社会行動やコミュニケーション能力の障害により

対人関係や意思疎通を円滑に行うことが出来ないために

日常生活に著しい制限を受けることに着目して認定をされます。

知能指数に着目して認定を行うものではありません。

 

また、うつ病も発症しているとのことですが、

うつ病と発達障害が併存している場合、

諸症状を総合的に判断して認定されます。

 

ご質問内容からは、日常生活の制限についてはわかりかねますが、

発達障害の症状により働くことができず、

二次傷病としてうつ病も発症しているという状態ですので、

障害基礎年金2級の可能性も考えられます。

障害年金を申請しましょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。

お問合せフォームへ

お電話でも承ります

06-6429-6666

平日9:00~18:00