うつ病で障害年金受給中。後から発達障害があったことがわかりました。この場合障害基礎年金になりますか?

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うつ病で障害年金受給中。後から発達障害があったことがわかりました。この場合障害基礎年金になりますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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うつ病で障害厚生年金3級をもらっています。

その後の検査で広汎性発達障害もあったということがわかりました。

次回の更新時の診断書はうつ病と広汎性発達障害となると思うのですが、その場合、広汎性発達障害は先天性のものなので障害基礎年金と変えられるのでしょうか?

そうなったら3級だと不支給になるのでしょうか?

 

発達障害の初診日について

発達障害については先天的なものであったとしても、20歳前傷病の障害基礎年金の請求とはなりません。

20歳前傷病の障害基礎年金とは…

先天性の病気などにより20歳前から障害があり、初診日が、20歳前(年金制度に加入していない期間)にあり、かつ、障害の状態が1級または2級に該当する場合には、障害基礎年金を受けることができます。

通常の障害年金の請求と同様に、初診日に加入していた年金制度によって、障害基礎年金の請求となるか障害厚生年金の請求となるかが決まります。

障害年金には、「障害基礎年金」と「障害厚生年金」があります。

種類 対象となる人
障害基礎年金 「初診日」に国民年金に加入していた人
障害厚生年金 「初診日」が厚生年金保険加入中にある人

※「初診日」とは、「病気やけがについて初めて医師の診療を受けた日」を指します

自営業者、フリーランス、専業主婦、無職の方は、障害基礎年金の対象となります。

本事案の場合

うつ病で障害厚生年金の受給を開始した後で、発達障害であったことがわかったとしても、障害基礎年金に変わることはありません。

また、うつ病とその他の認定対象となる精神疾患が併存している場合は、併合認定の取扱いは行わず、諸症状を総合的に判断して認定されます。

不利に取り扱われることもありません。

ご安心ください。

障害年金を受給するために

障害年金の申請は、国民年金法・厚生年金法や認定基準等をご存じない方がひとりで対応するには限界があります。

ご自分の生活がかかった大切なことなので、専門家である社労士に知識・経験を求めるのが最善の選択です。

「事務手数料の2万円を支払うのが惜しくて、とりあえず自分でやってみたけど不支給だった。なんとかしてください」というご相談をいただくケースがあります。

当然その時点からできる限りのサポートをさせていただくのですが、事後重症請求の方の場合、1か月請求が遅くなれば、障害基礎年金2級なら毎月約6万5千円ずつ捨てていくことになります。

最初にかかる2万円の事務手数料を惜しんだばかりに、障害年金の受け取りが数か月遅くなっては本末転倒です。

一人でわけも分からず不安いっぱいで戦うのではなく、あなたの代理人となって受給に向けて取り組んでくれる専門家である社労士を味方につけてください。

お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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