障害年金の受給できる年齢は何歳まででしょうか。

障害年金のことなら障害年金.jp

障害年金ならお任せください
障害年金に関する無料相談は06-6429-6666までどうぞ!平日9時から18時まで受け付けています
 

障害年金の受給できる年齢は何歳まででしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

障害者手帳2級を持っています。

現在58歳です。

障害年金の申請をしようと思っているのですが、

受給ができる年齢は何歳まででしょうか。

現在は厚生年金に加入しているので、障害厚生年金を申請できるのでしょうか。

本回答は2015年6月時点のものです。

 

障害厚生年金か障害基礎年金か

障害年金は、

  • 初診日が厚生年金被保険者期間中にある場合は、障害厚生年金
  • 初診日が国民年金被保険者期間中にある場合は、障害基礎年金
  • 初診日が20歳前または60歳以上65歳未満(国内に住んでいる方のみ)の年金未加入期間にある場合は、障害基礎年金

を申請することができます。

 

現在は厚生年金に加入されているとのことですが、

上記の通り、障害基礎年金の申請となるか、障害厚生年金の申請をすることができるかは、

現在加入されている年金制度ではなく、

初診日に加入していた年金制度によって決まります。

 

また、受給期間について、年齢制限はありません。

有期認定となった場合は、更新が必要となり、

通常1年から5年の期間おきに障害状態確認届(現況診断書)の提出を行います。

更新の時期は、診断書の内容や、これまでの障害状態の変化、病歴等により決められます。

更新することができれば、年齢によって支給停止となることはありません。

 

障害年金と老齢年金の両方の受給権を得られた場合の受給可能な組み合わせ

障害年金と老齢年金の両方の受給権を得られた場合の受給可能な組み合わせは、

  • 障害基礎年金+障害厚生年金
  • 老齢基礎年金+老齢厚生年金
  • 障害基礎年金+老齢厚生年金

の3通りとなります。

老齢年金の受給権が得られた場合、障害年金は支給停止になるのではなく、選択となります。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。

お問合せフォームへ

お電話でも承ります

06-6429-6666

平日9:00~18:00