1型糖尿病で障害年金はいつからもらえますか?

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1型糖尿病で障害年金はいつからもらえますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

息子は13歳の時から1型糖尿病を発症しています。

現在17歳ですが、障害年金はいつからもらえますか?

本回答は2020年11月現在のものです。

 

ご質問者様の場合、20歳の誕生日以降申請が可能となり、認定が得られた場合は、申請月の翌月から支給されます。

 

糖尿病については、次の認定基準を満たす場合、3級と認定されます。

糖尿病の認定基準

糖尿病については、必要なインスリン治療を行ってもなお血糖のコントロールが困難なもので、以下のすべてを満たすものについて、3級に認定されます。

  • 90日以上のインスリン治療を行っている
  • Cペプチド値、重症低血糖、糖尿病ケトアシドーシス、高血糖高浸透圧症候群のいずれかが一定の程度
  • 日常生活の制限が一定の程度

 

しかし、ご質問者様の場合、20歳前傷病の障害基礎年金の請求となるため、2級以上に該当しないと支給されません。3級相当では不支給になります。

 

20歳前傷病の障害基礎年金とは

先天性の病気などにより20歳前から障害があり、初診日が、20歳前(年金制度に加入していない期間)にあり、かつ、障害の状態が認定基準に該当する場合には、障害基礎年金を受けることができます。

等級は1級と2級があり、障害の程度によって決められます。

※初診日とは、出生直後に、あるいは乳幼児期の健康診断(6ヶ月〜3歳時健診)、または養護学校、更生相談所等の各種検査のいずれかにおいて、医師または歯科医師の診断により、20歳までに障害が確認されている場合や、療育手帳等が交付されている場合を含みます。

 

現在は17歳とのことですので、20歳の時点で、上記の認定基準以上に検査成績や日常生活状況等が悪化している場合は、2級が認定される可能性が考えられます。

また、糖尿病性網膜症や糖尿病性壊疽、糖尿病性腎症などを合併した場合は、眼の障害や肢体の障害、腎疾患による障害などの認定基準により認定されます。

 

20歳の時点で改めて障害の状態を確認し、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
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より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
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