ご質問内容から、不服申立てをしても、不支給の結果は覆らない可能性が考えられます。
代謝疾患による障害については、平成28年6月に改正されています。
現在の認定基準は次の通りです。
糖尿病の認定基準
糖尿病については、必要なインスリン治療を行ってもなお血糖のコントロールが困難なもので、以下のすべてを満たすものについて、3級に認定されます。
- 90日以上のインスリン治療を行っている
- Cペプチド値、重症低血糖、糖尿病ケトアシドーシス、高血糖高浸透圧症候群のいずれかが一定の程度
- 日常生活の制限が一定の程度
改正前の認定基準では、HbA1cの数値が基準となっていましたが、改正後は、Cペプチド値などの数値が基準となっています。
障害認定日が改正前であっても、遡及請求をした日が改正後であれば、現在の認定基準に照らし合わせて判断されるため、障害認定日の時点でCペプチド値などの検査を行っていない場合は、認定基準に該当するか判断ができず不支給となります。
なお、障害認定日の時点で必要な検査を行っており、現在の認定基準に該当する程度であれば、不服申立てで結果が覆る可能性が考えられます。
当時の検査成績を確認したうえで、不服申立てについてご検討されてはいかがでしょうか。
不服申立て(審査請求、再審査請求の総称)とは
決定に不服があるときは、その決定があったことを知った日の翌日から起算して3か月以内に、文書または口頭で審査請求をすることができます。
審査請求の決定に対してさらに不服があるときは、決定書の謄本が送付された日の翌日から起算して2か月以内に、再審査請求をすることができます。
(本回答は2022年3月現在のものです。)
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