両目裸眼が0.08です。障害年金はもらえますか。

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両目裸眼が0.08です。障害年金はもらえますか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

うつ病で働けません。

年金事務所に相談にいきましたが2級でも年額78万円程度で、これでは生活ができません。

両目の裸眼が0.08程度ですが、これも障害にならないでしょうか。

うつ病と両目の障害で合わせて年額158万円ならぎりぎり生活ができるかもしれません。

本回答は2015年8月時点のものです。

 

障害年金の2級以下の視力障害の認定基準は以下の通りとなっております。

視力障害2級、3級の認定基準

  • 2級…両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの
  • 3級…両眼の視力が0.1以下に減じたもの、または、障害手当金の程度であり症状固定していないもの
  • 障害手当金…両眼の視力が0.6以下に減じたもの、または、一眼の視力が0.1以下に減じたもの

この視力については矯正視力により審査されるものであり、裸眼ではありません。

 

もし、矯正視力で上記基準を満たすことが出来ないのであれば、

うつ病のみで申請することになるでしょう。

 

なお、障害基礎年金2級780,100円をふたつ合わせて合計1,560,200円とはならず、

併合されて1級になりますのでご注意ください。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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