障害等級14級で障害年金の申請はできますか?

障害年金のことなら障害年金.jp

障害年金ならお任せください
障害年金に関する無料相談は06-6429-6666までどうぞ!平日9時から18時まで受け付けています
 

障害等級14級で障害年金の申請はできますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日: 最終更新日:

障害等級14級かなあって言われたんですが、これって補償はありますか?

また、これで障害年金の申請はできますか?

障害等級14級とは、以下のいずれかを指しているものと拝察いたします。

  • 労働者災害補償保険法に基づく障害(補償)給付
  • 交通事故の後遺障害等級

それぞれについて見ていきましょう

労働者災害補償保険法の障害等級14級に該当する障害の状態
  • 1眼のまぶたの一部に欠損を残し、又はまつげ禿げを残すもの
  • 3歯以上に対し歯科補てつを加えたもの
  • 1耳の聴力が1メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの
  • 上肢の露出面に手のひらの大きさの醜いあとを残すもの
  • 下肢の露出面に手のひらの大きさの醜いあとを残すもの
  • 1手の母指以外の手指の指骨の一部を失ったもの
  • 1手の母指以外の手指の遠位指節間関節を屈伸することができなくなったもの
  • 1足の第3の足指以下の1又は2の足指の用を廃したもの
交通事故の後遺障害等級14級に該当する障害の状態
  • 局部に神経症状を残すもの
  • 1眼のまぶたの一部に欠損を残し又はまつげはげを残すもの
  • 3歯以上に対し歯科補綴を加えたもの
  • 1耳の聴力が1メートル以上の距離では小声を解することができない程度になったもの
  • 上肢の露出面にてのひらの大きさの醜いあとを残すもの
  • 下肢の露出面にてのひらの大きさの醜いあとを残すもの
  • 1手のおや指以外の手指の指骨の一部を失ったもの
  • 1手のおや指以外の手指の遠位指節間関節を屈伸することができなくなったもの
  • 1足の第3の足指以下の1又は2の足指の用を廃したもの
  • 局部に神経症状を残すもの

本事案の場合

上記いずれの等級を指しているのか、障害の箇所はどこなのか等具体的なことがわかりかねますので、障害年金の受給の可能性を検討することができませんが、障害年金は以下のような状態であれば認定を得られる可能性が考えられます。

障害年金の認定を得られる状態

障害年金では、ケガや病気の程度に応じて等級が設定されています。

▼障害基礎年金
1級と2級

▼障害厚生年金
1級、2級、3級

障害が重い順に、1級、2級、3級となります。

さらに、障害厚生年金は、初診日から5年以内にこれ以上は医療の効果が期待できない状態になった(傷病が回復して元気な状態という意味ではありません)ときに一時金で支給される障害手当金があります。

1級、2級、3級の状態は、以下の通りとなっています。

障害年金の等級 障害の状態
3級
※障害厚生年金のみ
労働に著しい制限があるもの
2級 日常生活に著しい制限があるもの
1級 他人の介助がなければほとんど自分の用事を済ませることができないもの

※同一の傷病によって労災保険の障害(補償)一時金を受給することができる場合、厚生年金保険法に基づく障害手当金は支給されません。

障害年金を受給するために

障害年金の審査は、「しんどい」、「お金に困っている」、「悲しい」等ではなく、あくまで認定基準に該当しているか否かを審査されます。

そのため、国民年金法・厚生年金法や認定基準等をご存じない方がひとりで対応するには限界があります。

ご自分の生活がかかった大切なことなので、専門家である社労士に知識・経験を求めるのが最善の選択です。

一人でわけも分からず不安いっぱいで戦うのではなく、あなたの代理人となって受給に向けて取り組んでくれる専門家である社労士を味方につけてください。

お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。

お問合せフォームへ

お電話でも承ります

06-6429-6666

平日9:00~18:00