足が不自由で杖を使っています。障害年金はいくらくらいもらえますか。

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足が不自由で杖を使っています。障害年金はいくらくらいもらえますか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

足が不自由で歩くのに杖を使っています。

足を負傷した時は37歳で、子供が一人、妻がいました。

今は41歳で子供が二人います。

会社は一部上場企業に勤めています。

このような条件で障害年金はいくらくらいもらえますか。

本回答は2017年8月時点のものです。

 

障害年金の受給額は平成29年現在、以下の通りとなっています。

障害年金の受給額(平成29年)

  • 障害基礎年金1級…年974,100円
  • 障害基礎年金2級…年779,300円
  • 障害厚生年金1級…年974,100円+報酬比例の年金額×1.25
  • 障害厚生年金2級…年779,300円+報酬比例の年金額
  • 障害厚生年金3級…報酬比例の年金額(最低保証額584,500円)

※障害基礎年金の受給権者に加算対象となる子がいる場合、子の加算を受けることができます。

※障害厚生年金1級、2級の受給権者に加算対象となる配偶者がいる場合、配偶者の加給年金を受けることができます。

 

障害厚生年金か障害基礎年金か

障害厚生年金を受給できるか、障害基礎年金の受給となるかは、

初診日に加入していた年金制度によって決まります。

  • 初診日が厚生年金被保険者期間中にある場合は、障害厚生年金
  • 初診日が国民年金被保険者期間中にある場合は、障害基礎年金
  • 初診日が20歳前または60歳以上65歳未満(国内に住んでいる方のみ)の年金未加入期間にある場合は、障害基礎年金

 

ご質問者様の場合、一部上場企業にお勤めとのことですが、

37歳の初診日の時点で厚生年金に加入しておられた場合、

障害厚生年金の申請をすることが出来ます。

 

報酬比例部分の年金額は、原則として、以下の式によって算出した額となります。

報酬比例部分の年金額(本来水準)

平均標準報酬月額×7.125/1000×平成15年3月までの被保険者期間の月数+

平均標準報酬額×5.481/1000×平成15年4月以後の被保険者期間の月数

 

なお、障害厚生年金の年金額を計算するにあたり、

障害認定日の属する月後の被保険者期間は、年金額計算の基礎とはされません。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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