自傷で障害年金もらえるか

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自傷で障害年金もらえるか

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は精神状態がとても悪いです。

22歳です。

夜にしょっちゅうほぼ毎晩、リスカしちゃいます。

こんなに精神状態が悪かったら、障害年金もらえますよね?

精神状態がとても悪いとのことですので、何らかの精神疾患を患っているものと拝察いたします。

精神の障害は、障害年金の認定の対象とされています。

精神の障害は、障害年金の認定の対象とされています。

たとえば、統合失調症、双極性障害、うつ病、発達障害、知的障害などが障害年金の対象とされています。

※神経症、人格障害は、原則として認定の対象とされていません。

障害年金には、「障害基礎年金」と「障害厚生年金」があります。

種類 対象となる人
障害基礎年金 「初診日」に国民年金に加入していた人
障害厚生年金 「初診日」が厚生年金保険加入中にある人

※「初診日」とは、「病気やけがについて初めて医師の診療を受けた日」を指します

自営業者、フリーランス、専業主婦、無職の方は、障害基礎年金の対象となります。

障害の状態の前に、請求の条件を確認しましょう

障害年金を請求するためには以下の要件を満たしていることが前提となります。

このふたつの要件を満たしていれば、障害年金を請求することができ、障害の状態が基準に該当しているかどうか、審査を受けることができます。

審査の結果、基準に該当すると判断されれば、障害年金を受給することができます。

では、どのような状態なら障害年金の認定の対象となるのか、確認しましょう。

どのような状態なら障害年金を受給できるか

障害年金では、ケガや病気の程度に応じて等級が設定されています。

▼障害基礎年金
1級と2級

▼障害厚生年金
1級、2級、3級

障害が重い順に、1級、2級、3級となります。

1級、2級、3級の状態は、以下の通りとなっています。

障害年金の等級 障害の状態
3級
※障害厚生年金のみ
労働に著しい制限があるもの
2級 日常生活に著しい制限があるもの
1級 他人の介助がなければほとんど自分の用事を済ませることができないもの

精神の障害の程度の認定について

精神の障害の程度は、その原因、諸症状、治療及びその病状の経過、具体的な日常生活状況等により総合的に認定されます。

リストカットをしているという一事をもって認定されるものではありません。

精神疾患でいつ、障害年金の請求をするか。

障害年金は、障害認定日(原則として初診日から1年6月を経過した日)が到来すれば、請求することができます。

しかし、うつ病の場合、症状が著明な時期と症状が消失する時期を繰り返しますので、いつ請求したらいいのかタイミングがつかみづらいことケースが散見されます。

障害年金は、65歳の誕生日の2日前までであれば何度でも請求をすることができます。

上記の障害等級に該当したのではないか、と感じられた時点で障害年金の請求をご検討されてはいかがでしょうか。

障害年金を受給するために

障害年金の申請は、国民年金法・厚生年金法や認定基準等をご存じない方がひとりで対応するには限界があります。

ご自分の生活がかかった大切なことなので、専門家である社労士に知識・経験を求めるのが最善の選択です。

「事務手数料の2万円を支払うのが惜しくて、とりあえず自分でやってみたけど不支給だった。なんとかしてください」というご相談をいただくケースがあります。

当然その時点からできる限りのサポートをさせていただくのですが、事後重症請求の方の場合、1か月請求が遅くなれば、障害基礎年金2級なら毎月約6万5千円ずつ捨てていくことになります。

最初にかかる2万円の事務手数料を惜しんだばかりに、障害年金の受け取りが数か月遅くなっては本末転倒です。

一人でわけも分からず不安いっぱいで戦うのではなく、あなたの代理人となって受給に向けて取り組んでくれる専門家である社労士を味方につけてください。

お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。

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