適応障害で1か月の休職。今後のことを考えてもう障害年金を申請した方がいいのでしょうか?

障害年金のことなら障害年金.jp

障害年金ならお任せください
障害年金に関する無料相談は06-6429-6666までどうぞ!平日9時から18時まで受け付けています
 

適応障害で1か月の休職。今後のことを考えてもう障害年金を申請した方がいいのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

適応障害で1か月の休職となりました。

総務課からは傷病手当金を申請してあげると言われています。

傷病手当金はマックスで1年半なので、

1か月で復帰できたらいいのですが、

今後のことを考えてもう障害年金を申請した方がいいのでしょうか?

本回答は2017年11月時点のものです。

 

障害年金は障害認定日が到来すれば申請をすることができます。

障害認定日とは

障害認定日とは、障害の程度の認定を行うべき日をいい、原則として、

  1. 初診日から起算して1年6月を経過した日
  2. 傷病が治った日(その症状が固定し、治療の効果が期待できない状態に至った日を含む)

のいずれか早い日となります。

 

また、障害年金は原則として神経症は認定の対象としていません。

適応障害は国際疾病分類により神経症に分類されているため、

原則として認定の対象とされていません。

 

ただし、例外としてその臨床症状から判断して「精神病の病態を示しているもの」については、

認定の対象とされています。

 

ご質問内容から、

まだ障害認定日が到来していないのではないかと拝察いたします。

もしまだ障害認定日が到来していないのであれば、

障害認定日の到来を待って、申請を検討されてはいかがでしょうか。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。

お問合せフォームへ

お電話でも承ります

06-6429-6666

平日9:00~18:00