今の病名はうつ病なのに初診の病院は適応障害です。障害年金の申請ができなくて納得できない。

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今の病名はうつ病なのに初診の病院は適応障害です。障害年金の申請ができなくて納得できない。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

適応障害で退職して生活に困っています。

病院の先生に障害年金をもらいたいと頼んだら、

「うつ病で書くよ」と言ってくれました。

そのつもりで書類を集めたのですが、

以前に通っていた病院で初診証明を取ったら、

適応障害と書かれていました。

今の病院での病名はうつ病だからうつ病に変えてくれるように頼んだのですが、

「うちでの診断は適応障害だから変えられない」と言って取り合ってくれません。

こんな医師の横暴で障害年金の申請ができないなんて納得できません。

どこかに訴えるところはありませんか?

本回答は2016年5月時点のものです。

 

現在の傷病名と初診日の時点での傷病名が異なっていても、

両者が同一傷病である場合は、申請することができます。

 

そのため、初診日時点での傷病名が適応障害で現在がうつ病であっても、

両者が同一傷病である場合、申請することができます。

ご安心ください。

 

受診状況等証明書は、当時の診療録に基づいて記載していただくものとなっています。

そのため、現在の傷病名と当時の傷病名が異なるものであったとしても、

現在の傷病名に揃えることはできません。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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