知的障害の方が、普通の学校に通っていたら障害基礎年金は受給できない、ということはありません。
また、普通高校より特別支援学校に通っていた方が通りやすい、とも言いきれません。
あくまでも障害の状態について審査され、認定基準に該当しているか判断されます。
実際に特別支援学校に通っていない方でも障害年金の認定を得られている事例はあります。
知的障害の認定について
知的障害の認定に当たっては、知能指数のみに着眼することなく、日常生活のさまざまな場面における援助の必要度を勘案して総合的に判断されます。
日常生活能力等の判定当たっては、身体的機能および精神的機能を考慮の上、社会的な適応性の程度によって判断されます。
知的障害の認定基準
- 1級…食事や身のまわりのことを行うのに全面的な援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が不可能か著しく困難であるため、日常生活が困難で常時援助を必要とするもの
- 2級…食事や身のまわりのことなどの基本的な行為を行うのに援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が簡単なものに限られるため、日常生活にあたって援助が必要なもの
このように、学歴やIQによって等級が決まるのではなく、日常生活のさまざまな場面における援助の必要度を勘案して総合的に判断されます。
そのため、普通の学校に通っている場合でも、障害基礎年金が受給できる可能性は十分考えられます。
まもなく20歳になるとのことですので、上記の認定基準を参考にしていただき、申請をされてはいかがでしょうか。
(本回答は2021年11月現在のものです。)
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