軽度知的障害でフルタイムの仕事をしていると、障害年金をもらうことは難しいでしょうか。

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軽度知的障害でフルタイムの仕事をしていると、障害年金をもらうことは難しいでしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

私は軽度知的障害です。

車の免許もあって一人暮らしなので、周りからは障害があるようには見えないようです。

特例子会社でフルタイムの仕事をしているのですが、やはり障害年金をもらうことは難しいでしょうか。

知的障害があって、日常生活に著しい制限を受ける場合は、障害年金を受給できる可能性が考えられます。

フルタイムで仕事をしている場合でも、障害の状態が認定基準に該当すると判断されれば、障害年金を受給することができます。

精神障害で就労している場合の日常生活能力の判断について

精神障害で就労している場合、労働に従事していることをもって、直ちに日常生活能力が向上したものととらえず、その療養状況を考慮するとともに、

  • 仕事の種類
  • 仕事の内容
  • 就労状況
  • 仕事場で受けている援助の内容
  • 他の従業員との意思疎通の状況

等を十分確認したうえで日常生活能力を判断されます。

 

知的障害の認定について

知的障害の認定に当たっては、知能指数のみに着眼することなく、日常生活のさまざまな場面における援助の必要度を勘案して総合的に判断されます。

日常生活能力等の判定当たっては、身体的機能および精神的機能を考慮の上、社会的な適応性の程度によって判断されます。

知的障害の認定基準

  • 1級…食事や身のまわりのことを行うのに全面的な援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が不可能か著しく困難であるため、日常生活が困難で常時援助を必要とするもの
  • 2級…食事や身のまわりのことなどの基本的な行為を行うのに援助が必要であって、かつ、会話による意思の疎通が簡単なものに限られるため、日常生活にあたって援助が必要なもの

 

ご質問内容からは、具体的な日常生活状況や就労状況等がわかりかねますが、上記に該当する程度であれば、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

(本回答は2022年4月現在のものです。)

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