生まれつき脳性麻痺で障害者手帳4級です。障害年金には該当しないでしょうか?

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生まれつき脳性麻痺で障害者手帳4級です。障害年金には該当しないでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は生まれつき脳性麻痺という障害で、障害者手帳4級を持っています。

今まで知らなかったのですが、障害年金というのがあると友人から聞きました。

現在の病状は、まっすぐ歩けない、字がまともに書けない、ひもがうまく結べない、程度です。

これだけでは障害年金には該当しないでしょうか?

本回答は2020年12月現在のものです。

 

ご質問内容から、障害年金が受給できる可能性が考えられます。

 

脳性麻痺等により、体幹の機能障害がある場合は、次の認定基準により審査され、等級に該当する程度であれば、障害年金が受給できる可能性が考えられます。

体幹の機能の障害の認定基準

【1級】

  • 体幹の機能に座っていることができない程度の障害を有するもの。具体的には、腰かけ、正座、あぐら、横座りのいずれもができないもの
  • 体幹の機能に立ち上がることができない程度の障害を有するもの。具体的には、臥位又は座位から自力のみで立ち上がれず、他人、柱、杖、その他の器物の介護または補助によりはじめて立ち上がることができる程度のもの

【2級】

  • 体幹の機能に歩くことができない程度の障害を有するもの。具体的には、室内においては、杖、松葉杖、その他の補助用具を必要とせず、起立移動が可能であるが、野外ではこれらの補助用具の助けを借りる必要がある程度のもの

 

参考にしていただき、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

なお、生まれつきの障害であっても、初診日(初めて病院を受診した日)の特定をしなければなりません。

初診日とは

障害の原因となった傷病について、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日をいいます。

具体的には次のような場合が初診日とされます。

  1. 初めて診療を受けた日(治療行為又は療養に関する指示があった日)
  2. 同一の傷病で転医があった場合は、一番初めに医師等の診療を受けた日
  3. 過去の傷病が治癒し同一傷病で再度発症している場合は、再度発症し医師等の診療を受けた日
  4. 傷病名が確定しておらず、対象傷病と異なる傷病名であっても、同一傷病と判断される場合は、他の傷病名の初診日が対象傷病の初診日
  5. 障害の原因となった傷病の前に、相当因果関係があると認められる傷病があるときは、最初の傷病の初診日が対象傷病の初診日

 

申請にあたって、まずは初診日の特定から行いましょう。

 

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
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