網膜色素変性症で障害年金はいつからもらえるのでしょうか?

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網膜色素変性症で障害年金はいつからもらえるのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

私は18歳無職です。高校を卒業したばかりでアルバイトもしていません。

17歳の時に網膜色素変性症と診断されました。

この病気は障害年金がもらえると聞いたのですが、いつからもらえるのでしょうか?

ご質問者様の場合、20歳の誕生日が到来すれば申請が可能となります。

 

網膜色素変性症は障害年金の対象となっていますので、障害の程度が2級以上に該当する場合、障害基礎年金が受給できます。

20歳の時点で2級以上に該当しない場合でも、その後症状が悪化し、65歳までに2級以上に該当する程度となった場合は、その時点から障害基礎年金が受給できます。

 

網膜色素変性症については、視野障害や視力障害などがあると言われています。

次の認定基準を参考にしていただき、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

障害年金の視力障害の認定基準について

  • 1級…両眼の視力の和が0.04以下のもの
  • 2級…両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの
  • 3級…両眼の視力が0.1以下に減じたもの、または、障害手当金の程度であり症状固定していないもの
  • 障害手当金…両眼の視力が0.6以下に減じたもの、または、一眼の視力が0.1以下に減じたもの

障害年金の視野障害の認定基準について

【2級】

  • 両眼の視野が5度以内(I/2視標)
  • 両眼の視野が10度以内(I/4視標)であり、かつ中心10度以内の8方向の残存視野のそれぞれの角度の合計が56度以下(I/2視標)

【3級】(症状が固定していないもの)

  • 両眼の視野が10度以内のもの
  • 両眼による視野が2分の1以上欠損したもの…片眼ずつ測定し、それぞれの視野表を重ね合わせることで、測定した視野の面積が生理的限界の面積の1/2以上欠損しているもの

 

(本回答は2021年8月現在のものです。)

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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