人工透析をすることになりました。障害年金と給料と両方を満額もらえますか?

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人工透析をすることになりました。障害年金と給料と両方を満額もらえますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

現在40代未婚男性です。来月から人工透析をすることになりました。

正社員で働いて給料をもらっていますが、

障害年金と給料と両方を満額もらえますか?

本回答は2018年11月現在のものです。

 

人工透析療法施行中のものについて

人工透析療法施行中のものについては、原則として障害年金2級と認定されます。

 

認定が得られた場合は、障害年金は満額支給されます。

給料が支払われていることで障害年金が減額されることはありません。

 

障害年金の支給額は平成30年現在、以下の通りとなっています。

障害年金の支給額(平成30年)

  • 障害基礎年金1級…年974,100円
  • 障害基礎年金2級…年779,300円
  • 障害厚生年金1級…年974,100円+報酬比例の年金額×1.25
  • 障害厚生年金2級…年779,300円+報酬比例の年金額
  • 障害厚生年金3級…報酬比例の年金額(最低保証額584,500円)

※障害基礎年金の受給権者に加算対象となる子がいる場合、子の加算を受けることができます。

※障害厚生年金1級、2級の受給権者に加算対象となる配偶者がいる場合、配偶者の加給年金を受けることができます。

 

腎疾患は、長期に経過し腎不全に至ることがあり、

初診日の特定が難しいケースが多くあります。

しかし障害年金は、初診日が特定できなければ保険料納付要件を確認することができず、

審査そのものを受けることができません。

 

初診日とは

初診日とは、障害の原因となった傷病について、

初めて医師または歯科医師の診療を受けた日をいいます。

ただし、知的障害の場合は、出生日が初診日となります。

 

保険料納付要件とは

初診日の前日において以下の1または2を満たしている必要があります。

  1. 初診日の属する月の前々月までの公的年金の加入期間の3分の2以上の期間について、保険料が納付または免除されていること
  2. 初診日において65歳未満であり、初診日の属する月の前々月までの直近1年間に保険料の未納期間がないこと

※20歳前に初診日がある場合は、保険料納付要件は問われません。

 

上記の要件をまず確認し、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

◎障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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