糖尿病性壊疽で右足の指3本を切断したのですが、障害厚生年金はもらえるのでしょうか?

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糖尿病性壊疽で右足の指3本を切断したのですが、障害厚生年金はもらえるのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は45歳の時に糖尿病性壊疽で右足の小指、薬指、中指の3本を切断しました。

歩くことは可能ですが、バランスが悪く、反対の左足にも負担がかかり、腰痛もひどいです。

現在50歳で、切断した時も今も厚生年金に加入しています。

この場合、障害厚生年金はもらえるのでしょうか?

ご質問者様の場合、下肢の欠損障害で障害厚生年金を受給することは難しいでしょう。

 

一下肢の欠損障害については、次のように認定基準が設けられています。

残念ながら、ご質問者様の状態では、下記認定基準に照らすと等級に該当しないでしょう。

一下肢の欠損障害の認定基準

【2級】

  • 一下肢を足関節以上で欠くもの

【3級】

  • 一下肢をリスフラン関節以上で失ったもの

【障害手当金】

  • 一下肢の親指又は他の4指以上を失ったもの

 

なお、糖尿病の検査成績が認定基準に該当する程度であれば、糖尿病について3級に認定される可能性が考えられます。

糖尿病の認定基準

糖尿病については、必要なインスリン治療を行ってもなお血糖のコントロールが困難なもので、以下のすべてを満たすものについて、3級に認定されます。

  • 90日以上のインスリン治療を行っている
  • Cペプチド値、重症低血糖、糖尿病ケトアシドーシス、高血糖高浸透圧症候群のいずれかが一定の程度
  • 日常生活の制限が一定の程度

 

(本回答は2022年2月現在のものです。)

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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