糖尿病のため右足の親指以外の指は切断している状態ですが、障害年金はもらえるのでしょうか。

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糖尿病のため右足の親指以外の指は切断している状態ですが、障害年金はもらえるのでしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は30代から糖尿病です。

あまり病院に行けてなかったのもあるのですが、気づいたら足の指が壊疽を起こしていました。

現在右足の親指以外の指は切断している状態です。

この状態は障害年金がもらえるのでしょうか。

ご質問内容から、障害手当金に相当する可能性が考えられます。

一下肢の欠損障害の認定基準

【2級】

  • 一下肢を足関節以上で欠くもの

【3級】

  • 一下肢をリスフラン関節以上で失ったもの

【障害手当金】

  • 一下肢の親指又は他の4指以上を失ったもの

 

障害手当金とは

障害手当金は、厚生年金に加入している間に初診日のある病気やけがが初診日から5年以内に治ったもので、3級の障害よりやや程度の軽い障害が残ったときに支給される「一時金」です。

「傷病が治ったもの」とは

障害年金において「傷病が治ったもの」とは、器質的欠損もしくは変形又は機能障害を残している場合は、医学的に傷病が治った時、又は、その症状が安定し、長期にわたってその疾病の固定性が認められ、医療効果が期待し得ない状態に至った場合をいいます。

 

上記のように、障害手当金は、初診日の時点で厚生年金に加入し、初診日から5年以内に症状固定したもの(ご質問者様の場合には右足の指の切断)について支給される一時金です。

障害厚生年金か障害基礎年金か

障害厚生年金を受給できるか、障害基礎年金の受給となるかは、初診日に加入していた年金制度によって決まります。

  • 初診日が厚生年金被保険者期間中にある場合は、障害厚生年金
  • 初診日が国民年金被保険者期間中にある場合は、障害基礎年金
  • 初診日が20歳前または60歳以上65歳未満(国内に住んでいる方のみ)の年金未加入期間にある場合は、障害基礎年金

※初診日とは…障害の原因となった傷病について、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日をいいます。

 

ご質問内容からは詳細がわかりかねますが、上記に該当する場合は障害手当金の請求についてご検討されてはいかがでしょうか。

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
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