障害基礎年金の診断書に書いてある内容は、斜線で訂正するより書き直してもらった方がいいでしょうか。

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障害基礎年金の診断書に書いてある内容は、斜線で訂正するより書き直してもらった方がいいでしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私は双極性障害と診断されています。

基本的にうつの時間が長く、1日20時間以上寝てしまうこともあります。

主治医に障害基礎年金の診断書を書いてもらったのですが、急に思いついて海外旅行に行ってしまったことや、車を買ってしまったことが書いてあります。

以前にあったことなので事実ですが、このことが審査に悪影響がないか心配です。

斜線で訂正しても読めてしまうので、書き直してもらった方がいいでしょうか。

診断書の訂正された箇所については、訂正前の内容が読めてしまう状態であっても、訂正された内容で審査されます。斜線で訂正でも問題ありません。

 

ご質問者様の場合、急に思いついて海外旅行に行ったことや車を買ってしまったことが書かれてあるとのことですが、これらが躁状態の特徴なのであれば、審査に悪影響にはならないでしょう。

 

事後重症請求の場合は、診断書の提出期限がありますので、速やかに提出し申請をされてはいかがでしょうか。

なお、双極性障害の認定基準は次の通りです。

双極性障害の認定基準

  • 1級…高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、常時の援助が必要なもの
  • 2級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの
  • 3級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したりまたは繰り返し、労働に制限を受けるもの

 

(本回答は2022年7月現在のものです。)

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