断薬中でカウンセリングのみを受けていますが、障害年金の受給は可能でしょうか。

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断薬中でカウンセリングのみを受けていますが、障害年金の受給は可能でしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

私は2年前に双極性障害と診断され、現在も治療を続けています。

薬が体に合わず、いろいろ試したのですが副作用ばかりで状態は良くなりません。

主治医とも相談し、現在は断薬中です。カウンセリングのみを受けています。

このような状態ですが、障害年金の受給は可能でしょうか。

ご質問内容からは、具体的な障害の状態が分かりかねますが、断薬中でカウンセリングのみを受けている状態でも、次の認定基準に該当する程度であれば、障害年金が受給できる可能性は考えられます。

双極性障害の認定基準

  • 1級…高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、常時の援助が必要なもの
  • 2級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの
  • 3級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したりまたは繰り返し、労働に制限を受けるもの

 

精神の障害の程度は、その原因、諸症状、治療及びその病状の経過、具体的な日常生活状況等により、総合的に認定されます。

断薬中でカウンセリングのみを受けている状態でも、障害年金が受給できる可能性は考えられます。

上記の認定基準を参考にしていただき、申請をご検討されてはいかがでしょうか。

 

(本回答は2022年9月現在のものです。)

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