障害者枠で働きながら障害年金をもらうことはできるのでしょうか?

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障害者枠で働きながら障害年金をもらうことはできるのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

アスペルガー症候群です。

今19歳です。

もうすぐ20歳なので障害年金を申請しようと思っています。

手帳も持っています。

今後障害者枠で働けたらいいなと思っていますが、

障害者枠で働きながら障害年金をもらうことはできるのでしょうか?

障害者枠での仕事なので給与は少ないと思います。

経済的なことを考えると、障害年金をもらいながら少しでも働けたらと思っているのですが。

本回答は2016年5月時点のものです。

 

アスペルガー症候群で就労しながら障害年金を受給されている方もいらっしゃいます。

 

アスペルガー症候群で就労されている場合の日常生活能力の判断について

就労支援施設や小規模作業所に限らず、雇用契約により一般就労をしている者であっても、

援助や配慮のもとで労働に従事しています。

そのため、労働に従事していることをもって、直ちに日常生活能力が向上したものと捉えず、

現に労働に従事している者については、

その療養状況を考慮するとともに、

仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、他の従業員との意思疎通の状況等を十分確認したうえで日常生活能力を判断されます。

 

上記の通り、就労しているという一事をもって日常生活能力は判断しないとされています。

しかし、実際の審査では就労しているという一事をもって不支給とされたとしか考えられない事例も散見されます。

申請時には注意が必要でしょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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