障害年金を受給していることが就職活動で不利になるか。
障害年金を受給していることは、就職活動で不利になることはないでしょう。
というのは、障害年金をもらっていることは、本人以外の人が調べることはできないからです。
また、どのような障害で障害年金をもらっているかも調べることはできません。
ご自身で障害年金を受給していることを話さない限り、就職活動の際に知られることはありません。
そのため、障害年金を受給していることが、直接就職活動で不利益に働くことはないでしょう。
障害年金は病名で受給の可否が決まるものではありません。
アスペルガー症候群は、障害年金の認定の対象とされているので基準を満たせば受給できます。
ただし、障害年金は診断名で受給の可否が決まるものではありません。
障害の状態が障害等級に該当する、と判断されれば、受給することができます。
アスペルガー症候群でどのような状態なら障害年金を受給できるか、以下で確認しましょう。
アスペルガー症候群でどのような状態なら障害年金を受給できるか
障害年金では、ケガや病気の程度に応じて等級が設定されています。
▼障害基礎年金
1級と2級
▼障害厚生年金
1級、2級、3級
障害が重い順に、1級、2級、3級となります。
1級、2級、3級の状態は、以下の通りとなっています。
| 障害年金の等級 |
障害の状態 |
3級 ※障害厚生年金のみ |
労働に著しい制限があるもの |
| 2級 |
日常生活に著しい制限があるもの |
| 1級 |
他人の介助がなければほとんど自分の用事を済ませることができないもの |
本事案の場合
障害年金を受給したら就職活動に不利になるのではないかとご心配されていることと拝察いたします。
障害年金を受給していることが、直接就職活動で不利益に働くことはありませんので、上記の等級に該当するようであれば、障害年金の請求をご検討されてはいかがでしょうか。
障害年金を受給するために
障害年金の審査は、「しんどい」、「お金に困っている」、「悲しい」等ではなく、あくまで認定基準に該当しているか否かを審査されます。
そのため、国民年金法・厚生年金法や認定基準等をご存じない方がひとりで対応するには限界があります。
ご自分の生活がかかった大切なことなので、専門家である社労士に知識・経験を求めるのが最善の選択です。
一人でわけも分からず不安いっぱいで戦うのではなく、あなたの代理人となって受給に向けて取り組んでくれる専門家である社労士を味方につけてください。