アスペルガー症候群と強迫性障害です。障害年金の受給の可能性はあるでしょうか?

障害年金のことなら障害年金.jp

障害年金ならお任せください
障害年金に関する無料相談は06-6429-6666までどうぞ!平日9時から18時まで受け付けています
 

アスペルガー症候群と強迫性障害です。障害年金の受給の可能性はあるでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

アスペルガー症候群と強迫性障害です。

仕事はするものの、対人関係をうまくできず、

一度に複数のことを言われると対応できないことから、

すぐにクビやクビに近い形で退職となります。

そのストレスから強迫性障害となりました。

医師からは「仕事は難しい」と言われています。

無職の期間ももう半年になります。

障害年金の受給の可能性はあるでしょうか?

本回答は2015年12月時点のものです。

 

強迫神経症については、原則として障害年金の認定の対象となりませんが、

アスペルガー症候群については、認定の対象となります。

 

アスペルガー症候群については、

社会行動やコミュニケーション能力の障害により

対人関係や意思疎通を円滑に行うことが出来ないために

日常生活に著しい制限を受けることに着目して認定をされます。

 

ご質問者様の場合、対人関係やコミュニケーション能力の障害により、

就労を継続できないとのことですので、

  • 2級…社会性やコミュニケーション能力が乏しく、かつ、不適応な行動がみられるため、日常生活への適応にあたって援助が必要なもの
  • 3級…社会性やコミュニケーション能力が不十分で、かつ、社会行動に問題がみられるため、労働が著しい制限を受けるもの 

に該当する可能性も考えられます。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

お気軽にお問合せください。

障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

どんなご相談でも承ります。お気軽にお問合せください。

お問合せフォームへ

お電話でも承ります

06-6429-6666

平日9:00~18:00