アスペルガー症候群。障害年金はどんな場合に支給が減ったりなくなったりしますか。

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アスペルガー症候群。障害年金はどんな場合に支給が減ったりなくなったりしますか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

私はアスペルガー症候群です。

障害年金について聞きたいことがあるのですが、どこに聞いたらいいですか?

私は現在、精神の2級で受給しています。

どのような場合に受給が減ったりなくなったりするかということを知りたいです。

 

本回答は2016年6月時点のものです。

 

障害年金の受給額は、

障害の状態が現在の障害等級に該当せず、

下位等級に該当すると判断された場合、

減額となります。

 

障害年金が支給停止になる場合

障害年金が支給停止になる場合は、以下の通りです。

  • 障害の状態が障害等級に該当しない程度となったとき
  • 労働基準法の障害補償を受けることができるとき

20歳前の障害の場合は特に上記に加えて、

  • 恩給法に基づく年金給付(増加恩給等を除く)、労災保険法の年金給付、その他政令で定める年金給付を受けることが出来るとき
  • 刑事施設、労役場等の施設に拘禁されているとき
  • 少年院等の施設に収容されているとき
  • 日本国内に住所を有しないとき
  • 前年の所得が、政令で定める額を超えるとき

にも支給が停止されます。

 

現在の障害の状態は、障害状態確認届(現況診断書)の提出により確認されます。

上記の「支給停止になる場合」の中でも、

この更新時に支給停止、受給額の減額になることが最も多いので、

注意が必要です。

 

障害年金の更新について

更新時の診断書提出により金額を減らされる、支給停止となることが、

2010年から2013年の4年間で6割増えている県もあり、近年増加傾向にあります。

等級を維持することができるかどうかについての判断には専門知識が必要となります。

関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重に書類をご準備ください。

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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