ADHDとアスペルガーの両方を言われていますが、障害年金はもらえるのですか?

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ADHDとアスペルガーの両方を言われていますが、障害年金はもらえるのですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

わたしはADHDとアスペルガーと言われています。

ADHDなら障害年金がもらえる可能性があるけど、

アスペルガーは知能が高いから無理なんじゃないかと言われました。

ADHDとアスペルガーの両方を言われていますが、

この場合、障害年金はもらえるのですか?

本回答は2017年12月時点のものです。

 

ADHD(注意欠陥多動性障害)とアスペルガー症候群は、

両方とも障害年金の認定の対象とされています。

そのため、アスペルガー症候群についても障害年金の受給の可能性が考えられます。

認定基準は以下の通りです。

 

発達障害の認定について

発達障害については、

たとえ知能指数が高くても社会行動やコミュニケーション能力の障害により

対人関係や意思疎通を円滑に行うことが出来ないために

日常生活に著しい制限を受けることに着目して認定をされます。

 

発達障害の認定基準

【1級】

以下1〜2を満たすもの

  1. 社会性やコミュニケーション能力が欠如している
  2. 著しく不適応な行動がみられるため、日常生活への適応が困難で常時援助を必要とするもの 

【2級】

以下1〜2を満たすもの

  1. 社会性やコミュニケーション能力が乏しい
  2. 不適応な行動がみられるため、日常生活への適応にあたって援助が必要なもの

【3級】

以下1〜2を満たすもの

  1. 社会性やコミュニケーション能力が不十分
  2. 社会行動に問題がみられるため、労働が著しい制限を受けるもの

 

ご質問内容からは、障害の程度や日常生活状況等がわかりかねますが、

上記の認定基準を参考にしていただき、

障害年金の申請を検討されてはいかがでしょうか。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったり

というケースが数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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