創作活動でわずかな収入を得ていますが、障害年金は受け取れるでしょうか。

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創作活動でわずかな収入を得ていますが、障害年金は受け取れるでしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

私はADHDと診断されています。

普通の仕事やアルバイトをしようと思うと、言われたとおりのことができず、すぐクビになります。

私は創作活動が好きなので、アクセサリーなどを作ってネットで販売してわずかな収入を得ています。

こんな状況でも障害年金は受け取れるのでしょうか。

 

ADHD(注意欠陥多動障害)などの発達障害は、障害年金の対象となっているため、障害の状態が認定基準に該当する程度であれば受給は可能です。

障害の程度については、収入があることのみで判断されるわけではありません。諸症状を総合的に判断して認定されます。

発達障害の認定について

発達障害については、たとえ知能指数が高くても社会行動やコミュニケーション能力の障害により対人関係や意思疎通を円滑に行うことが出来ないために日常生活に著しい制限を受けることに着目して認定をされます。

発達障害の認定基準

【1級】

以下1〜2を満たすもの

  1. 社会性やコミュニケーション能力が欠如している
  2. 著しく不適応な行動がみられるため、日常生活への適応が困難で常時援助を必要とするもの 

【2級】

以下1〜2を満たすもの

  1. 社会性やコミュニケーション能力が乏しい
  2. 不適応な行動がみられるため、日常生活への適応にあたって援助が必要なもの

【3級】

以下1〜2を満たすもの

  1. 社会性やコミュニケーション能力が不十分
  2. 社会行動に問題がみられるため、労働が著しい制限を受けるもの

 

精神障害で就労している場合の日常生活能力の判断について

精神障害で就労している場合、労働に従事していることをもって、直ちに日常生活能力が向上したものととらえず、その療養状況を考慮するとともに、

  • 仕事の種類
  • 仕事の内容
  • 就労状況
  • 仕事場で受けている援助の内容
  • 他の従業員との意思疎通の状況

等を十分確認したうえで日常生活能力を判断されます。

 

ご質問内容からは、具体的な日常生活状況等が分かりかねますが、発達障害があり、他者と意思疎通を円滑に行うことができないために日常生活が著しい制限を受ける場合は、2級に認定される可能性が考えられます。

また、仕事に関しても、臨機応変な対応が困難である場合や、他の従業員との意思疎通が困難であるために、常時の管理や指導が必要な場合は、2級の認定が得られる可能性が考えられます。

 

上記について参考にしていただき、障害年金の申請についてご検討されてはいかがでしょうか。

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

当サイトでは1分で障害年金をもらえるか、カンタン査定をいたします。

◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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