ADHDとアスペルガーです。持ち家なので生活保護が受けられません。障害年金なら受けられますか?

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ADHDとアスペルガーです。持ち家なので生活保護が受けられません。障害年金なら受けられますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

ADHDとアスペルガーです。

コミュニケーションが満足に取れず、仕事もできません。

私はアスペルガーですが特に勉強ができるわけでもありませんし、

優れた能力もありません。

両親ももう高齢です。

生活保護を受けようにも今の家は持ち家ですので受けられません。

障害年金なら受けられますか?

本回答は2017年11月時点のものです。

 

障害年金はご自宅が持ち家かどうかは審査に影響しません。

 

ADHD(注意欠陥多動性障害)とアスペルガー症候群は、

両方とも障害年金の認定の対象とされています。

 

そのため、障害の状態が障害等級に該当すると判断された場合、

障害年金の支給を受けることができます。

 

発達障害の認定について

発達障害については、

たとえ知能指数が高くても社会行動やコミュニケーション能力の障害により

対人関係や意思疎通を円滑に行うことが出来ないために

日常生活に著しい制限を受けることに着目して認定をされます。

 

発達障害の認定基準

【1級】

以下1〜2を満たすもの

  1. 社会性やコミュニケーション能力が欠如している
  2. 著しく不適応な行動がみられるため、日常生活への適応が困難で常時援助を必要とするもの 

【2級】

以下1〜2を満たすもの

  1. 社会性やコミュニケーション能力が乏しい
  2. 不適応な行動がみられるため、日常生活への適応にあたって援助が必要なもの

【3級】

以下1〜2を満たすもの

  1. 社会性やコミュニケーション能力が不十分
  2. 社会行動に問題がみられるため、労働が著しい制限を受けるもの

 

ご質問内容からは、受給の判断までは致しかねますが、

コミュニケーションが満足に取れず、就労ができないとのことですので、

障害年金の申請を検討されてはいかがでしょうか。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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