65歳になったら障害基礎年金が老齢基礎年金に切り替わるのですか?

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65歳になったら障害基礎年金が老齢基礎年金に切り替わるのですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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現在、20歳前の障害で障害基礎年金を受給しています。

65歳になったら障害基礎年金が老齢基礎年金に切り替わるのですか?

 

本回答は2015年9月時点のものです。

 

国民年金保険料の法定免除について

障害年金1級または2級に該当すると、国民年金保険料は法定免除となります。

法定免除の期間についての老齢基礎年金の額は、2分の1を納付したものとして計算されます。

20歳前の障害で障害基礎年金を受給中とのことですので、

国民年金被保険者である場合は、法定免除となっている可能性があります。

老齢基礎年金の額をを満額に近づけたい場合は、

任意で納付申出が出来ますので、納付申出をされるといいでしょう。

 

障害年金と老齢年金の両方の受給権を得られた場合の受給可能な組み合わせ

障害年金と老齢年金の両方の受給権を得られた場合の受給可能な組み合わせは、

  • 障害基礎年金+障害厚生年金
  • 老齢基礎年金+老齢厚生年金
  • 障害基礎年金+老齢厚生年金

の3通りとなります。

 

65歳になったら障害基礎年金から老齢基礎年金に切り替わるものではありません。

上記の中から選択することになります。

 

障害年金の更新について

更新時の診断書提出により金額を減らされる、支給停止となることが、

2010年から2013年の4年間で6割増えている県もあり、近年増加傾向にあります。

等級を維持することができるかどうかについての判断には専門知識が必要となります。

関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重に書類をご準備ください。

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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