所得が370万円ほどあります。障害基礎年金はもらえるのですか?

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所得が370万円ほどあります。障害基礎年金はもらえるのですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

身体障害者手帳1級です。

16歳の時に両足を切断しました。

現在所得は370万円ほどあります。

それでも障害基礎年金はもらえるのですか?

本回答は2016年7月時点のものです

 

障害年金には原則として所得制限はありませんが、

例外として20歳前傷病の障害基礎年金の場合は所得制限があります。

20歳前傷病の障害基礎年金の所得制限

扶養親族がいない場合、

  • 所得額4,621,000円を超えると全額支給停止
  • 所得額3,604,000円を超えると年金額の2分の1が支給停止

 

ご質問者様の場合、16歳時に両足を切断しているとのことですので、

20歳前傷病の障害基礎年金の対象となります。

所得が370万円ほどあるとのことですので、

扶養親族がいなければ、2分の1が支給停止となります。

 

2分の1が支給停止とはいえ、障害基礎年金を受給することができます。

また、所得が下がった場合、2分の1の支給停止が解かれます。

障害基礎年金の受給をしましょう。

 

20歳前障害の障害年金の申請について

初診日が古くなると初診日の特定と証明が非常に困難になります。

初診日の特定と証明、十分な書類作成等、

申請に必要な書類の準備には専門知識が必要ですので、

関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重に書類をご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

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