本回答は2017年4月時点のものです。
診断書は、カルテなどをもとに医師が作成します。
診断書を修正してもらえるかについては医師が判断します。
障害年金の不服申立ては、
最初の請求時に提出した書類について、再度審査を受けることになります。
不服申立てで提出する資料は、その主張を裏付ける資料を提出することとなりますが、
あくまで最初に提出した書類が前提となります。
訂正した診断書、もしくは新たな診断書については、
「審査請求段階になって請求人に頼まれて医師が作成したもの」として、
採用されない傾向にあります。
原請求の診断書作成日時点で既に存在していた資料を添付できるとよりよいと考えます。
障害年金の不服申立てについて
下された決定のどこが不当であるか、その不当である根拠は何かを分析し、
決定が誤りであることを指摘し、自身の請求が認められる根拠を示す等、
不服申立てには専門知識が必要ですので、
関連書籍をご購入の上、審査請求をされることをお勧めします。
1度目の申請で希望するような結果が得られないと、
再審査請求で決定が覆るのは15%前後を推移しています。
慎重にご準備ください。
不服申立ての流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。
もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。