人格障害で障害者手帳、自立支援医療、障害年金は受けられますか？

本回答は2016年2月時点のものです。

自立支援医療の対象となるのは全ての精神疾患で、

強迫性人格障害など「精神病質」 であるものについては自立支援医療の対象となります。

精神保健福祉手帳については、人格障害でも申請することはできます。

ただし、その他の精神疾患（統合失調症、躁うつ病、うつ病）を併発していないと手帳の交付対象にはならないとされています。

人格障害は、原則として障害年金の対象とされていません。

ただし、例外として境界性人格障害であれば、認定する場合もあるとされています。

しかし、境界性人格障害であれば直ちに認定の対象となる可能性は低く、

審査請求、再審査請求で争わなければならないものと考えます。