身体障害者手帳5級。障害基礎年金はもらえるでしょうか?

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身体障害者手帳5級。障害基礎年金はもらえるでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

身体障害者手帳5級を交付されています。

障害は両上下肢の機能障害です。

障害基礎年金はもらえるでしょうか?

本回答は2016年6月時点のものです。

 

身体障害者手帳と障害年金の関係

身体障害者手帳と障害年金は、

根拠法、認定基準、審査機関の異なる全く別の制度となっています。

そのため両者の等級は対応していません。

 

身体障害者手帳5級とのことですが、

身体障害者手帳認定の時期から現在に至るまでの間に、

状態が悪化している等も考えられ、

身体障害者手帳の等級のみから判断することはできません。

 

両上下肢の機能障害とのことですので、

認定基準は以下の通りです。

肢体の障害1級、2級の認定基準

  • 1級…四肢の機能に相当程度の障害を残すもの
  • 2級…四肢に機能障害を残すもの

 

障害年金の等級に該当する可能性が考えられるのであれば、

身体障害者手帳の等級にかかわらず、

障害年金を申請されることをお勧めします。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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