本回答は2017年10月時点のものです。
障害年金の審査の進捗を聞いたことで、
審査に影響することはありません。
不支給やさらに遅くされることもありませんので、ご安心ください。
障害年金の審査期間について
障害年金の審査期間は、
- 障害基礎年金の場合、受付年月日から3か月以内
- 障害厚生年金の場合、受付年月日から3か月半以内
にお知らせするように努めるとされています。
しかし、上記期間は「お知らせするように努める」とされており、
案件によって長短があり、長い場合は6か月ほどかかることもあります。
障害の違いによって審査期間が違うわけではありません。
「通るであろう」と思われる案件が必ずしも審査期間が短いとも限りません。
審査期間の長短は、案件によって異なるものであり、
障害の種類によって異なるものではありません。
なお、書類の不備等により返戻があると審査期間が長くなりますので、
できる限り不備等のない書類を提出するように努めましょう。
また、審査が長くなると、年金機構より
「審査遅延について」の案内が届く場合があります。
その際は、案内に記載の照会番号等をお伝えのうえ、
直接お問い合わせいただくこともできます。
障害年金の申請について
障害の状態によって等級が決まりますが、
提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったり
というケースが数多くあります。
そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。
審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、
1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。
慎重にご準備ください。
申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。