腕神経叢損傷で右腕の肘から指先までしびれと麻痺がある。障害年金は受給できますか?

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腕神経叢損傷で右腕の肘から指先までしびれと麻痺がある。障害年金は受給できますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

事故によって腕神経叢損傷になりました。

右腕の肘から指先までしびれと麻痺があり動かすことができません。

利き腕が使えないことで不自由な生活になっています。

間もなく1年半になるので障害年金を申請しようと思っています。

しかし会社に在籍しているので、通るかどうか不安です。

私の症状で受給の可能性はありますか?

本回答は2015年8月時点のものです。

 

利き腕が不自由になったとのことですので、

大変な思いをされていることと推察いたします。

 

ご質問内容から、右腕の肘から指先までを動かすことができない状態とのことですので、

障害年金2級の障害の状態である

  • 一上肢の機能に著しい障害を有するもの

に該当する可能性が考えられます。

一上肢の機能に著しい障害を有するものとは

一上肢の機能に著しい障害を有するものとは、

具体的には、一上肢の3大関節中いずれか2関節以上の関節が、

  1. 不良肢位で強直しているもの
  2. 関節の他動可動域が、健側の他動可動域の2分の1以下に制限され、かつ、筋力が半減しているもの
  3. 筋力が著減または消失しているもの

のいずれかに該当するものをいいます。

 

ご質問内容からは日常生活動作や検査成績等詳細はわかりかねますが、

障害年金受給の可能性は十分あると考えます。

なお、現在も会社に在籍しているとのことですが、

就労していることで直ちに不支給になるものではありません。

障害年金の申請をしましょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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