精神の障害年金。主訴とは別の病名も書かれていたのですが、どう影響しますか。

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精神の障害年金。主訴とは別の病名も書かれていたのですが、どう影響しますか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

こんにちは。

統合失調症で障害年金の申請を考えています。

この前、病院で精神の障害年金用の診断書を書いて貰いました。

見ると、主訴とは別に「うつ状態」と「抑うつ神経症」という記載がありました。

これはどう影響しますか?

また、「労働能力は欠如している」との記載もありました。

これも申請の結果に影響しますか?

本回答は2016年10月時点のものです。

 

統合失調症とその他認定の対象となる精神疾患が併存しているときは、

諸症状を総合的に判断して認定されます。

抑うつ神経症については認定の対象となる精神疾患ですので、

抑うつ神経症の症状も含めて総合的に判断して認定されることとなります。

個別に認定はされません。

 

精神の障害の程度の認定について

精神の障害の程度は、

その原因、諸症状、治療及びその病状の経過、具体的な日常生活状況等により、総合的に認定されます。

 

「労働能力は欠如している」との記載は、

精神の障害の程度の認定時に、総合的に判断される材料となります。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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