障害厚生年金の初診日は、適応障害と診断された時かうつ病と診断された時かどちらでしょうか。

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障害厚生年金の初診日は、適応障害と診断された時かうつ病と診断された時かどちらでしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日: 最終更新日:

私は25歳の時に初めて精神科を受診し、適応障害と診断されました。

その時は半年くらい通っただけで終わりました。

そして28歳の時に再度受診し、うつ病と診断され、それからは通院を続けています。

現在40歳となり休職中ですが、退職する予定です。

障害厚生年金の申請を検討しているのですが、初診日は25歳の時でしょうか、それとも28歳の時でしょうか。

では「初診日」について確認しましょう。

初診日とは

障害の原因となった傷病について、初めて医師または歯科医師の診療を受けた日をいいます。

具体的には次のような場合が初診日とされます。

  1. 初めて診療を受けた日(治療行為又は療養に関する指示があった日)
  2. 同一の傷病で転医があった場合は、一番初めに医師等の診療を受けた日
  3. 過去の傷病が治癒し同一傷病で再度発症している場合は、再度発症し医師等の診療を受けた日
  4. 傷病名が確定しておらず、対象傷病と異なる傷病名であっても、同一傷病と判断される場合は、他の傷病名の初診日が対象傷病の初診日
  5. 障害の原因となった傷病の前に、相当因果関係があると認められる傷病があるときは、最初の傷病の初診日が対象傷病の初診日

※ただし、知的障害の場合は、出生日が初診日となります。

本事案の場合

最初は精神科で適応障害との診断、現在はうつ病と診断されているとのことですが、本事案の場合は上記「4」に該当し、適応障害にて初めて受診をした日が初診日と認められるでしょう。

以下の状態に該当するようであれば認定を得られる可能性が考えられますので、ご参考のうえ、障害年金の請求を前向きにご検討されてはいかがでしょうか。

障害年金の等級 障害の状態
3級
※障害厚生年金のみ
労働に著しい制限があるもの
2級 日常生活に著しい制限があるもの
1級 他人の介助がなければほとんど自分の用事を済ませることができないもの

障害年金を受給するために

障害年金の審査は、「しんどい」、「お金に困っている」、「悲しい」等ではなく、あくまで認定基準に該当しているか否かを審査されます。

そのため、国民年金法・厚生年金法や認定基準等をご存じない方がひとりで対応するには限界があります。

ご自分の生活がかかった大切なことなので、専門家である社労士に知識・経験を求めるのが最善の選択です。

一人でわけも分からず不安いっぱいで戦うのではなく、あなたの代理人となって受給に向けて取り組んでくれる専門家である社労士を味方につけてください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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