本回答は2020年7月現在のものです。
服薬により状態がコントロールでき、軽いアルバイトならできる状態とのことですので、障害厚生年金3級となる可能性が考えられます。
ただし、アルバイトをしたことで直ちに3級になるというものではありません。
障害年金の更新では、改めて障害の状態について審査されます。
認定基準は次の通りです。
- 3級…労働に著しい制限があるもの
- 2級…日常生活に著しい制限があるもの
- 1級…他人の介助がなければほとんど自分の用事を済ませることができないもの
躁うつ病（双極性障害）の場合、気分や意欲、行動などに波があり、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりすることでどの程度労働や日常生活に制限を受けているかについて考慮され、等級が2級のままか3級になるか、もしくは支給停止になるかが判断されます。
また、アルバイトをしている場合は、仕事の種類や内容、仕事場で受けている援助の内容、他の従業員との意思疎通の状況などについて確認されます。
病気のことを考慮されて、簡単な業務にしてもらったり、休みやすい環境にしてもらったり、周りから配慮を受けている場合は、仕事をしている方でも障害厚生年金2級が認定されるケースがあります。
更新の際にアルバイトをしている場合は、障害の状態に加え、仕事の状況についても先生にお話するとよいでしょう。
障害年金の申請について
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