本回答は2017年4月時点のものです。
身体障害者手帳と障害年金の等級について
身体障害者手帳と障害年金は、根拠法の異なる全く別の制度となっています。
そのため、両者の等級は対応しません。
身体障害者手帳3級で障害年金2級となるケースもありますし、
身体障害者手帳1級で障害年金は不支給となるケースもあります。
ご質問内容からは、どのような障害であるのかがわかりかねますので、
受給可能性については判断できかねますが、
身体障害者手帳と障害年金は根拠法も審査機関も異なりますので、
手帳の等級にこだわることなく、申請をしましょう。
障害年金の申請について
障害の状態によって等級が決まりますが、
提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが
数多くあります。
そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。
また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。
慎重にご準備ください。
申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。
社労士への依頼も合わせてご検討ください
よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で認定を得ています。
もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。
疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。