脳梗塞による肢体と言語機能の障害です。言語機能の障害は軽いのですが診断書が必要でしょうか。

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脳梗塞による肢体と言語機能の障害です。言語機能の障害は軽いのですが診断書が必要でしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

脳梗塞で肢体と言語機能に障害が残りました。

役所で障害年金の手続き書類をもらったのですが、

肢体の障害用の診断書と言語機能の障害の診断書をもらいました。

確かに言語機能にも障害が残っているのですが、それほど重度ではありません。

医師は言語機能の診断書を書いてくれるでしょうか?

障害者手帳の申請をしているのですが、

言語機能の障害については申請しておらず、医師から見たら障害といえるレベルではないのかもしれません。

障害年金の申請に言語機能の障害の診断書は必要でしょうか?

本回答は2015年6月時点のものです。

 

複数の障害を有し、各々の障害が単独で障害等級に該当する場合、

その複数の障害の程度を併合した障害の程度による障害年金が支給されます。

 

ご質問者様は肢体と言語機能の障害があり、言語機能の障害の方は軽いとのことですが、

以下の認定基準に照らしてご検討ください。

言語機能の障害の認定基準

【2級】

  • 音声又は言語を喪失するか、又は音声若しくは言語機能障害のため意思を伝達するために身ぶりや書字等の補助動作を必要とするもの
  • 4種の語音のうち3種以上が発音不能又は極めて不明瞭なため、日常会話が誰が聞いても理解できないもの

【3級】

  • 4種の語音のうち、2種が発音不能又は極めて不明瞭なため日常会話が家族は理解できるが、他人は理解できない程度のもの

 

肢体の障害と言語機能の障害が両方3級であれば、併合されて2級となります。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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