脳梗塞になり思っていることが言葉に出ない状態。障害年金の申請をしたい。

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脳梗塞になり思っていることが言葉に出ない状態。障害年金の申請をしたい。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

50代男性です。

脳梗塞になり現在車いす生活です。

思っていることが言葉に出なくなってしまいました。

今後リハビリもしなければいけないのですが、

経済的に家族に負担をかけるので障害年金を申請したいと思っています。

早めに申請したいのですが、いつ申請できるのでしょうか?

言葉が出ないことはどうやって申請したらいいのでしょうか?

申請可能なのでしょうか?

 

本回答は2015年10月時点のものです。

 

脳血管疾患による障害の場合の障害認定日について

脳血管疾患による障害の場合、障害認定日は

  1. 初診日から6か月経過後の症状固定日
  2. 初診日から1年6か月を経過した日

のいずれか早い方の日となります。

 

症状固定日が初診日から1年6月経過した日よりも早い場合、

初診日から6か月経過後の症状固定日で診断書を作成いただき、

申請するのが最短となります。

 

また、思っていることが言葉に出なくなったとのことですが、

こちらは失語症にあたるものと推察いたします。

失語症については、音声又は言語機能の障害用診断書により申請します。

失語症の障害の程度の認定について

障害年金の失語症の障害の程度は、

  • 単語の呼称
  • 短文の発話
  • 長文の発話
  • 単語の理解
  • 短文の理解
  • 長文の理解

により判断されます。

 

肢体の障害と失語症をあわせて申請することで、

併合認定により上位等級に該当する可能性があります。

肢体の障害と失語症をあわせて申請しましょう。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

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