先天性の軽度の脳性麻痺です。障害年金はどの程度の障害であればもらえるのですか?

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先天性の軽度の脳性麻痺です。障害年金はどの程度の障害であればもらえるのですか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

先天性の軽度の脳性麻痺です。

身体の障害よりは言語の障害の方が重いです。

言語の障害では、

障害年金はどの程度の障害であればもらえるのですか?

本回答は2016年3月時点のものです。

 

先天性の脳性麻痺による言語機能の障害とのことですので、

20歳前傷病の障害基礎年金の対象となります。

そのため2級以上に該当しなければ、不支給となります。

 

言語機能の障害の障害年金2級の基準は以下の通りです

音声又は言語機能の障害の認定基準

【2級】

  • 音声又は言語を喪失するか、又は音声若しくは言語機能障害のため意思を伝達するために身ぶりや書字等の補助動作を必要とするもの
  • 4種の語音のうち3種以上が発音不能又は極めて不明瞭なため、日常会話が誰が聞いても理解できないもの

 

4種の語音とは、次のものをいう。

  • 口唇音(ま行音、ぱ行音、ば行音等)
  • 歯音、歯茎音(さ行、た行、ら行等)
  • 歯茎硬口蓋音(しゃ、ちゃ、じゃ等)
  • 軟口蓋音(か行音、が行音等)

 

ご質問内容からは障害の程度が分かりかねますので、

受給の判断はしかねますが、

申請をご検討ください。

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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