前に解離性障害で障害年金を申請して落ちました。今は双極性障害ですが通りますか?

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前に解離性障害で障害年金を申請して落ちました。今は双極性障害ですが通りますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

前に障害年金を申請したんですが、落ちました。

前に申請した時は解離性障害でした。

今は病院が変わって双極性障害と診断されています。

解離性障害では障害年金は通らないと後から知って、それならなんであの医者は診断書を書いたんだと不満に思って転院しました。

解離性障害よりも双極性障害の方が重い病気らしいので通るのではないかと期待しています。

どうでしょうか?

本回答は2018年9月現在のものです。

 

確かに解離性障害は、以下の通り、原則として障害年金の認定の対象とされていません。

 

神経症での障害年金申請について

神経症にあっては、その症状が長期間持続し、一見重症なものであっても、

原則として認定の対象とならないとされています。

ただし、例外としてその臨床症状から判断して

「精神病の病態を示しているもの」については、認定の対象とされています。

 

現在は、双極性障害と診断されているとのことですが、

双極性障害については、障害年金の認定の対象とされております。

 

ただし、双極性障害という病名であれば認定を受けられるというものではなく、

障害の状態が障害等級に該当すると判断された場合に、受給することができます。

 

双極性障害の認定基準は、以下の通りです。

ご参考いただけると幸いです。

 

双極性障害の認定基準

  • 1級…高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、常時の援助が必要なもの
  • 2級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの
  • 3級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したりまたは繰り返し、労働に制限を受けるもの

 

◎障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
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