聴覚障害。1回の検査の結果で等級が下がってしまうのでしょうか?

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聴覚障害。1回の検査の結果で等級が下がってしまうのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

こんにちは。

私は、現在、障害基礎年金1級を受給をしております。

前回の診断書、 左105 右103 前々回 左103 右101.3 でした。

今回受けた結果、左100 右98.8 でした。

自分では年々聴力は低下していると思うのですが、この場合、等級は2級に下がってしまうでしょうか?

自分では悪くなってると感じてるのに、1回の検査の結果で等級が下がってしまうのでしょうか?

本回答は2016年3月時点のものです。

 

2級に下がる可能性が高いでしょう。

 

聴覚の障害の認定基準

【1級】

  • 両耳の聴力レベルが100デシベル以上のもの

【2級】

  • 両耳の聴力レベルが90デシベル以上のもの
  • 両耳の平均純音聴力レベル値が80デシベル以上で、かつ最良語音明瞭度が30%以下のもの

【3級】

  • 両耳の平均純音聴力レベル値が70デシベル以上のもの
  • 両耳の平均純音聴力レベル値が50デシベル以上で、かつ、最良語音明瞭度が50%以下のもの
  • 一耳の平均純音聴力レベル値が80デシベル以上のもので症状が固定していないもの

【障害手当金】

  • 一耳の平均純音聴力レベル値が80デシベル以上のもので症状が固定しているもの

 

ご質問内容の今回の聴力検査では、

2級に該当します。

そのため、2級に下がる可能性が高いでしょう。

 

障害年金の更新について

更新時の診断書提出により金額を減らされる、支給停止となることが、

2010年から2013年の4年間で6割増えている県もあり、近年増加傾向にあります。

等級を維持することができるかどうかについての判断には専門知識が必要となります。

関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。

申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、

1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重に書類をご準備ください。


社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、

障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、

障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」

との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、

役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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