半年前に騒音性難聴と診断。障害年金を受給することはできるのでしょうか。

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半年前に騒音性難聴と診断。障害年金を受給することはできるのでしょうか。

中井智博
中井智博社会保険労務士
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公開日:

はじめまして。

私は半年前に騒音性難聴と診断されました。

音楽の仕事をやっていたので原因はそれかなと思っていますが、

これといって治療法はありません。

私の場合、耳鳴りと耳閉感があります。

そのため夜眠れず、睡眠薬を服用しています。

聴力は軽度ですが低下しており、進行性と言われました。

仕事も続けることができず、求職中です。

私は障害年金を受給することはできるのでしょうか。

 

本回答は2017年9月時点のものです。

 

障害年金は、障害認定日が到来すれば、請求をすることができます。

 

障害認定日とは

障害認定日とは、障害の程度の認定を行うべき日をいい、原則として、

  1. 初診日から起算して1年6月を経過した日
  2. 傷病が治った日(その症状が固定し、治療の効果が期待できない状態に至った日を含む)

のいずれか早い日となります。

 

ご質問者様の場合、

半年前に騒音性難聴と診断されたとのことですので、

障害認定日はまだ到来していないものと推察いたします。

 

現在は、聴力の低下は軽度とのことですが、今後進行し、

障害認定日の時点で、以下の認定基準に該当している場合は、

障害年金が受給できる可能性も考えられます。

仕事も続けられず求職中とのことですので、

障害年金の申請を検討されてはいかがでしょうか。

 

聴覚障害の認定基準

【1級】

  • 両耳の聴力レベルが100デジベル以上のもの

【2級】

  • 両耳の聴力レベルが90デジベル以上のもの
  • 両耳の平均純音聴力レベル値が80デジベル以上で、かつ、最良語音明瞭度が30%以下のもの

【3級】

  • 両耳の平均純音聴力レベル値が70デジベル以上のもの
  • 両耳の平均純音聴力レベル値が50デジベル以上で、かつ、最良語音明瞭度が50%以下のもの
  • 一耳の平均純音聴力レベル値が80デジベル以上で、かつ、症状が固定していないもの

【障害手当金】

  • 一耳の平均純音聴力レベル値が80デジベル以上で、かつ、症状が固定しているもの

 

障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当の状態なのに3級となったり不支給となったり

というケースが数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

審査のチャンスは審査請求、再審査請求を含めて3回ありますが、

1度目に不支給となると再審査請求で支給が決定するのは14.7%となっています。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

よりスムーズに認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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