更新の時に状態が安定しているため受診していない場合は、障害基礎年金は止まってしまうのでしょうか?

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更新の時に状態が安定しているため受診していない場合は、障害基礎年金は止まってしまうのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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私は統合失調症で障害基礎年金2級を受給しています。

まだ更新の時期ではないのですが、もし更新の時に状態が安定しているため受診していない場合は、障害基礎年金は止まってしまうのでしょうか?

もし止まってしまった場合は、その後再開してもらうことはできるのでしょうか。

障害年金の更新の際に、受診していないために診断書が提出できない場合は、支給停止になります。

支給停止となったのち、支給の再開を求める場合は、支給停止事由消滅届と診断書を提出します。審査の結果、障害の状態が1級もしくは2級に該当する場合、支給が再開されます。

支給停止事由消滅届とは

障害年金の更新の際に支給停止となっている方が、65歳に達するまでに障害の程度が重くなり、再び障害年金を受けられる程度になったときは、支給停止事由消滅届を提出することにより、支給が再開を求めることができます。

これは新たに現在の状態を記載した診断書により、現在の状態について審査を受け、等級に該当すると判断された場合、今後、支給が再開されるものとなっています。

 

統合失調症の認定にあたって

統合失調症は、罹病後数年ないし十数年の経過中に症状の好転を見ることもあり、また、その反面急激に増悪し、その状態を持続することもあるため、統合失調症については、発病時からの療養及び症状の経過を考慮し認定されます。

統合失調症の認定基準

  • 1級…高度の残遺状態又は高度の病状があるため高度の人格変化、思考障害、その他妄想・幻覚等の異常体験が著明なため、常時の援助が必要なもの
  • 2級…残遺状態又は病状があるため人格変化、思考障害、その他妄想・幻覚等の異常体験があるため、日常生活が著しい制限を受けるもの 
  • 3級…残遺状態又は病状があり、人格変化の程度は著しくないが、思考障害、その他妄想・幻覚等の異常体験があり、労働が制限を受けるもの

 

なお、更新の際の診断書(障害状態確認届)は、更新月の3カ月前の月末に日本年金機構より送付されます。

障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
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