脳梗塞で障害厚生年金2級を受給していますが、厚生年金を払い続けるメリットがあるのでしょうか?

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脳梗塞で障害厚生年金2級を受給していますが、厚生年金を払い続けるメリットがあるのでしょうか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

私は10年前の45歳の時に脳梗塞で右半身麻痺となり、

その時から現在に至るまで障害厚生年金2級を受給しています。

等級(症状)は固定で、更新はありません。

仕事は続けており、少ない給料から厚生年金を払っています。

このまま厚生年金を払い続けるメリットがあるのでしょうか?

本回答は2019年2月現在のものです。

 

ご質問者様が現在納付してる厚生年金保険料については、

原則として65歳以降に支給される、老齢厚生年金の年金額に反映されます。

 

ご質問内容から、障害厚生年金2級の永久認定を受けていることが拝察されますが、

65歳以降は、老齢厚生年金と組み合わせて受給することが可能となるため、

組み合わせによっては、受給額が増える可能性が考えられます。

 

障害年金と老齢年金の両方の受給権を得られた場合の組み合わせ

障害年金と老齢年金の両方の受給権を得られた場合の受給可能な組み合わせは、

  1. 障害基礎年金+障害厚生年金
  2. 老齢基礎年金+老齢厚生年金
  3. 障害基礎年金+老齢厚生年金

の3通りとなり、上記の中から有利なものを選択することになります。

また、途中で選択替えをすることも可能です。

 

障害厚生年金の年金額は、

障害認定日までの厚生年金加入期間や標準報酬額等によって決定されるため、

その後に納付した厚生年金保険料については、反映されませんが、

老齢厚生年金の年金額は、加入したすべての期間分が反映されるため、

老齢厚生年金額の方が多くなることが考えられます。

 

そのためご質問者様の場合、65歳以降は、

老齢厚生年金を組み合わせて受給する方が有利になる可能性が考えられます。

 

◎障害年金の申請について

ご自身で書類をしっかり準備したつもりが、症状に合った等級が認められないケースや、不支給となるケースが見受けられます。

このようなことを防ぐためには専門知識が必要となりますが、そうなると社労士に相談するか関連書籍を参照しなければなりません。

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◎社労士への依頼も合わせてご検討ください

審査を受ける機会は審査請求、再審査請求を含めて3回あります。
しかし、1度目の請求で認められない場合、2度目以降で決定が覆るのは、たった14.7%となっています。

より確実に認定を得るために社労士に申請を代行依頼する方法があります。
こちらも合わせてご検討ください。

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