双極性障害です。認定日も今も給料が出ていますが障害基礎年金2級は可能性ありますか?

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双極性障害です。認定日も今も給料が出ていますが障害基礎年金2級は可能性ありますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
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双極性障害です。

遡及請求をしようと思っていますが、1年半の時点では一般雇用でした。

すでに有給も使い果たしていたため、休むと給料をひかれていたため、

給料は10万円弱でした。

現在はA型作業所に通所していて、給料は6万円くらいです。

1年半の頃も今も普通に仕事ができない状態です。

しかし、給料が出ているので障害年金が通るか不安です。

障害基礎年金2級は可能性ありますか?

本回答は2018年8月現在のものです。

 

就労し、給与が出ているという一事のみで障害年金の受給の可否が決まるものではありません。

 

精神障害で就労している場合の日常生活能力の判断について

精神障害で就労している場合、

労働に従事していることをもって、直ちに日常生活能力が向上したものととらえず、

その療養状況を考慮するとともに、

仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、

他の従業員との意思疎通の状況等を十分確認したうえで

日常生活能力を判断されます。

 

上記の通り、就労していたとしても、その内容について確認した上で総合的に判断されます。

 

双極性障害の各等級に該当する障害の状態は、以下の通りです。

双極性障害の認定基準

  • 1級…高度の気分、意欲・行動の障害及び高度の思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、常時の援助が必要なもの
  • 2級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、かつ、これが持続したりまたは頻繁に繰り返したりするため、日常生活が著しい制限を受けるもの
  • 3級…気分、意欲・行動の障害及び思考障害の病相期があり、その病状は著しくないが、これが持続したりまたは繰り返し、労働に制限を受けるもの

 

就労をして、給与が出ていたとしても、

上記認定基準の2級以上に該当すると判断された場合、

障害基礎年金2級の支給を受けることができます。

 

◎障害年金の申請について

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