糖尿病です。病院ではインスリンを打っている程度では障害年金の支給はないと言われました。

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糖尿病です。病院ではインスリンを打っている程度では障害年金の支給はないと言われました。

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

糖尿病です。

現在47歳で、高校卒業以来、今の会社でずっと厚生年金に加入しています。

40歳頃に健康診断で糖尿病を指摘され、その後通院を開始しました。

インスリンを朝夕2種類注射、錠剤服用しています。

網膜症にもなりましたが、視力は両方0.8ほどあります。

HbAlCは8~10です。

病院ではインスリンを打っている程度では年金の支給はないと言われました。

やはり私の程度では障害年金は受給できないでしょうか?

 

本回答は2015年10月時点のものです。

 

糖尿病も障害年金の対象となっています。

糖尿病の場合、

インスリン治療時におけるHbAlcが8.0%以上及び空腹時血糖値が140mg/dl以上で3級と認定されます。

また、合併症の程度によってさらに上位等級での認定の可能性があります。

 

「インスリンを打っている程度では年金の支給はない」と言われたとのことですが、

インスリン治療を受けた上で、検査成績が上記基準を満たした場合、3級と認定されます。

 

また、ご質問者様の場合、

初診日が厚生年金被保険者期間中にありますので、

障害厚生年金の申請が可能となります。

 

ご質問内容からは空腹時血糖値についてはわかりかねますが、

障害年金3級の可能性が考えられます。

障害年金の申請をしましょう。

 

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障害年金の申請について
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初診日の特定と証明、障害等級に該当するか否かの判断、十分な申請書類の作成等、

申請には専門知識が必要ですので、
関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れは下記にて解説していますので、ご参考にしてください。
https://www.syogainenkin.jp/about-disability-pension/flow-of-receipt.php

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社労士への依頼も合わせてご検討ください
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上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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