障害年金は一度不支給になってもまた申請できますか?

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障害年金は一度不支給になってもまた申請できますか?

中井智博
中井智博社会保険労務士
  • 詳しいプロフィール
公開日:

母が統合失調症です。

精神障害者手帳は2級です。

過去に何度も入院し、病歴は5年になります。

家から出られず、家事もできませんし、働けません。

介護士の方から障害年金の申請を勧められました。

そこで障害年金を申請したのですが、不支給になりました。

もう一度申請をしたいと思っているのですが、

一度不支給になってもまた申請できますか?

本回答は2016年1月時点のものです。

 

障害年金は一度不支給となっても、

再度申請することができます。

 

事後重症請求とは

障害年金は原則として、初めて医師等の診療を受けた日から1年6月経過後であれば、

いつでも申請をすることができます。

一度不支給となったとしても、

その後、状態が悪化し、障害等級に該当する障害の状態となった場合、

65歳に達する日の前日までに裁定請求をすることができます。

これを事後重症請求といいます。

 

障害の状態が悪化し、事後重症請求をする場合、

前回の不支給から待期期間なく申請することができます。


障害年金の申請について

障害の状態によって等級が決まりますが、

提出書類によって、2級相当なのに3級となったり不支給となったりというケースが

数多くあります。

そのため関連書籍をご購入の上、申請されることをお勧めします。

また、障害の種類や県によっては支給率が44%(2012年)しかありません。
申請のチャンスは審査請求、再審査請求と3回ありますが、
1度目に失敗すると再審査請求で支給が決定するのは14.7%です。

慎重にご準備ください。

申請の流れはこちらにて解説していますので、ご参考にしてください。

 

社労士への依頼も合わせてご検討ください

上記で申し上げましたように、
障害や県によっては支給率が44%(2012年)となっており、
障害者団体などからは「年金を出し渋っているのではないか」
との指摘が出ているほどです。

より確実に支給を勝ち取るには社労士に申請を代行依頼する方法があります。

私は元厚生労働省の事務官ですので、
役所の論理・理屈を理解しており、これまで90%以上の確率で受給を勝ち取っています。

もし社労士への依頼を検討される場合は、こういった点も合わせてお考えください。

疑問などがございましたら、下記お問い合わせフォームからお気軽にご質問ください。

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障害年金は国の施しではありません。国民の権利です。

煩雑な手続きを代行し、権利を行使するお手伝いをしっかりさせていただきます。

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